手放すために感じ切る

バランスした心づくり

前回の記事で書いた、
足の裏を意識して過ごす、
いかがでしたか。

自然と沸きあがる感謝、
体験できましたか?


私自身意識して過ごしていく中で、
“私はもともと感謝って言葉が嫌いだったな”
とふと思い返していました。

”全てのことに感謝しなさい”、
などよく聞く言葉ではないかと思いますが、
なんかうさんくさいというか、
偽善的というか優等生っぽいというか…。

ちょっとした宗教っぽさを
感じるような感覚もありました。

なので感謝という言葉に対して、
もともとはすごく苦手意識がありました。

でも実際に、
自分から沸きあがる
ありがとうの心を見つめてみると、
しっくりくる言葉はやっぱり『感謝』だった。

言葉の印象って、
人によって本当に全然違うから、
伝えるって難しいですよね。

世の中には、
言葉だけが先走って、
内容が伴って使われていないことが、
たくさんある様に感じます。

腹落ちせずに使われているケースや
言葉じりだけを受け取ってしまうケース、
両方。

でも最初に
その言葉を発した人がいたとしたら、
その人はきっと様々な知恵と
深い意味を持って発したはず。

そんな風に考えると、
言葉の印象にとらわれないで、
言葉の本質を捉えて、
腹落ちさせていくことができる。

そんな意識を
忘れずにいられる自分で
ありたいなと思いました。


さて、
このところプライベートで
悲しいイベントがあったのですが、
その中で感情との向き合い方が
深まりました。

今回は、
感じ切って手放す、
ということについて、
お届けしたいと思います。

何事も感じ切ってから

悲しいイベントがあったと書きました。

その時にまず、私の中で、
“今起きていることから何を学ぶかだ“
という意識が働きました。

全てのことには意味があり、
そこから学ぶべきことがある
、と。

もちろん、
これは私も実際にそうだと実感しているし、
この様に考えることは、
その事象に執着せずにいられる方法
でもあります。


でも、どうしてかイライラ。

イライラ、イライラ…で、
心の奥が何かを言おうとしている。


立ち止まって自己対話してみると、
気持ちをちゃんと感じてほしい、
ということでした。

まずは、
自分の悲しい、しんどい、残念と言う気持ちに
気づいてほしいというメッセージ。

感情を感じ切ることなく、
その事象から学ぶべきことへ
意識を向けてしまうと、

感情は置いてきぼりになり、
結果的に感情に蓋をしてしまうことになる。

大事なことを忘れていました。


しっかりと自分の気持ち、
想い、感情、思考、身体の感覚を感じて、
必要なだけ、痛みを見つめ、
感じ切ってみました。

するとすっきりと、
次の”その事象から何を学ぶか”
の意識へ進むことができました。

まず感情に気づいて、
ちゃんと感じ切る。

執着するために感じるのではなく、
執着を手放すために感じ切る。


これがとても大切だと、
改めて実感した経験になりました。

子育てと感じ切ること

イライラや不安、恐れが発動する時、
そこには幼い頃に感じ切れなかった
ネガティブ感情があると言われます。

幼い頃に言えなかった、
父親への想いが、
旦那さんへのイライラとして現れたり。

ずっと我慢していい子でいたことが、
子どものワガママを受け入れられない、
イライラへと繋がったり。

感情に蓋をすること、
感情を感じ切らないことが、
人生に与える影響は
とても大きいです。

なので私は、
子育てにおいても、
感情を感じ切る手助けを
できる限り心がけています。

感情に蓋をしない様に、
感情を感じてはいけないもの
と思わない様にする働きかけ。

悲しいこと・イヤなことなど、
ネガティブな感情を感じた時は、
話をさせて感情を出すようにさせています。


最近では、
5か月ぶりに学校が始まって、
2人とも行きたくないの嵐。

行きたくない、嫌だ、緊張する、
そうした気持ちを否定するのではなく、
ちゃんと吐き出して感じて
受け止めた上で
学校に行ってもらっています。

(感じ切ったから、
学校に行きたくなるという訳ではないけど、
感情を否定しない練習ということで)


でもここで難しいのは、
“感じ切る“という行為がなかなか難しいこと。

これは子供にもよると思うのですが、
繊細な長女は、
気持ちを感じているうちに、
そのままその気持ちにどっぷり浸かって、
逆に引きずってしまうことも多々。

なので我が家では、
こんなワークを取り入れてみています。

==============
まず、
気持ちは否定しないで
感じるようにする。

一定時間感情に寄り添ったら、
その感情を両手のひらに
ふーーっと吐き出す。

お腹の中が空っぽになるまで、
手のひらにその感情を吐き出して。

吐ききったら、
クチャクチャクチャっと丸めて…、

ポイーーーっと遠くへ投げるか、
私(ママ)が食べちゃう。
==============

こんな感じ。

“痛いの痛いの飛んでいけ“的な感じで、
多少の効果はあるかな~
と思っています。


感情を感じることと、
その上で手放すこと。


大人になった自分にとっても、
脳が絶賛発達中の子ども時代にも、
この心がけはとても役に立つと思います。

おわりに

子どもの頃に我慢することを覚えて、
大人になるにしたがって、
自分の想いや感情や思考に
蓋をするのがどんどん上手になる。

そうして、
自分の本当の気持ちが分からなくなって、
自分の中心、自分軸を見失って、
人生の迷子になっていく。

大人になってから起こる、
自分を揺さぶる負の感情や、
生き辛さや苦しさ。

それは、
子どもの頃に植えた我慢の種が
芽を出した結果かもしれません。

自分にウソをつかないって、
そう簡単じゃない。

でも丁寧に向き合って、
その心を感じ切っていく中で、
きっと苦しみの種も花となって咲き切って、
次の種の栄養になっていく。

今から植えられる次の種は、
自分が心地いいと思うものを、
植えたい
ですね。


ぜひ、
感じ切って手放す
を意識してみて下さい。

まずは感情から。

感情が動いたら、
気づいて感じ切って手放すを
繰り返してみて下さい。

そうしていく中で、
人生の囚われや執着のリリースにも
繋がっていくはずです。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

みなさんが、
心から自分を大好きになって、
ナチュラルで幸せな毎日を過ごせますように。

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