「生きづらさ」からの脱却法

バランスした心づくり

最近振り返っていたのですが、
ちょうど1年前の今頃、
子育てもキャリアもライフワークも、
もやもやばかりで満たされず、
生きていることが苦しくて仕方ない時期でした。

18歳で母を亡くしてから、
生きることを模索して、迷って悩みながら、
もがいてもがいて挑戦を重ねてきたけど、
去年の今頃それが限界を迎えた。

でもそれをきっかけに、
新たな学びや人との出会いがあり、
今は日々が幸せに満ち溢れています。


ちょっとした捉え方の変化で、
人生は先の見えない暗いトンネルにも
強く輝く光の道にもなります。

そこにあるのは本当にちょっとした違い。

でもそこに気づけるかどうか、
その違いが腹落ちするかどうかが、
人生を大きく左右します。


今回は、
私自身の生きづらさを乗り越えた
変化を辿りながら、
気づきとそのステップについて、
お届けしたいと思います。

心の雑音=他人軸を手放す

この1年間での気づきは
数えきれないほどたくさんあります。

その中でも大きな気づきはまず、
あり方を調えるという視点。

あり方とは、
モノゴトの捉え方・考え方です。


どういう価値観・判断基準をもっているか、
どういう視点・視野で世界を見ているのか、
ということ。

私はもともと自己分析が好きで、
自分のことは散々分析していましたが、
”あり方を調える”
という視点は足りていませんでした。

特に“自分軸”を持って、
自分の持っている価値観に問いかけ、
自分の力で選択をしていく、

という意識が薄かった。

自己分析で理想の未来や
どうありたいかを書き出していたけど、
そこにはこう思われたいとか
こう見られたいといった他人軸が強くありました。

(当時は他人軸を自分軸と思い込んで
疑いもしませんでしたが)


本当の自分の心の声はどこにあるのか。

それを見つけるために、
自分を掘っていく作業が始まります。

その中で、
自分がどんな価値観に縛られているのか、
自分が当たり前に手放ずにいる考え方が、
どれだけ自分を苦しめているのかを知りました。

自分の感情が動くたびに、
その裏にある自分の本当の感情、
自分の握りしめている価値観を探り、
それを手放すという作業の繰り返し。

そうしていく中で、
過去の傷ついた自分や、
感情に蓋をしていた自分に気づいて、
涙を流しながら癒していきました。


それと同時に、
モノや人間関係、to doなどを、
いったん引き算して、
心の雑音を手放す練習を重ねます

そうして、
本当の自分を隠していた霧が
少しずつ晴れていくと、
何が自分の意識なのか、
何が本当に自分が求める心地よさなのか、
それがクリアになっていきます。


自分軸がクリアになっていくと、

・人はそれぞれ全く違う
フィルターを通して世界を見ていること

・人は自分でしか
本当の意味で自分を満たせないこと

が腹落ちして比較が緩んでいきます。

また、そのことで、
いい意味で他者と自分を切り離すことができて、
他人をコントロールしようとすることが
なくなっていきました。

その結果、
幸せは自分の中にしかないこと、
だからこそまずは
自分を満たすことの大切さが
痛いほど理解できるようになります。


自分を幸せにするヒントは
自分の心の奥にしかない。


こうして自分軸で自分を見つめられようになると、
今目の前にある環境は全て
自分の選択の積み重ねで現実化している
(どんな環境でも自分の望み通りになっている)
ということが分かり、
自分の選択に責任を持てるようになります。


そして、
人生を周りや環境のせいにすることもなくなり、
自分の人生の舵を自分で切れる様になっていきます


あり方を調えるために、
心の雑音=他人軸に気づき、
緩められたこと


これはこの1年で大きな変化であり、
大きな学びの1つでした。

どんな自分も受け入れる

人は1日9000回もの選択をしていると言われ、
そのたびに判断をしています。

その判断には判断基準=価値観が必要なので、
誰しもがたくさんの価値観を持っています。

なので、
価値観を持つこと自体は問題ではありません。

問題なのはその持っている価値観が、
自分の意志で選択できないない場合、
自分が心地よくないものを握りしめている場合

そうなると、
私たちは持っている価値観に
苦しめられることになります。


私の場合、
私を最も苦しめていた価値観は、
”苦しい環境で努力しないと愛されない”
“頑張って結果を出さないと認められない”
でした。

そのため、
休むこと、妥協することを
許すことができなかった。

そうすると、
常に自分にダメ出しをして、
自分を責める状態になります。

努力していない自分は生きている価値がない、
苦しんでいない自分は認められない、
常に上を目指していない自分は愛されない。


そうして自分を24時間監視し続け、
少しでもルールを破ると自分を叱ります。

そんな状態が続くと、
頑張るエネルギーも足りなくなっていき、
夜もゆっくりと眠れなくなり、
自律神経も乱れて身体が悲鳴をあげ始め、
生きている意味がだんだん分からなくなります。

体調が優れず、
でも頑張れないとまた自分を責め、
踏ん張るとまた体調を崩し、
そして心も身体もどんどん追い込まれていく。

本当に負のスパイラルでした。


そんな価値観を手放していくために、
握りしめている価値観に気づいてから、
過去を1つ1つ紐解いて、
自分の本音に出会っていきました

本当は休みたい、
本当はできない自分も受け入れてほしい
本当はここにいるだけで十分だと言ってほしい。

そんなインナーチャイルドの声が
聞こえるようになるまでには、
とても時間がかかりました。

なにせ、
”苦しい環境で努力したい”
“極限まで追い込むことで頑張りたい”
というのが本音だと思っていたので。

その思い込みの壁というのは、
なかなか強敵です。

価値観を生んだ過去の様々な記憶と向き合い、
自分に優しい言葉をかける練習をし、
インナーチャイルドワークを重ね、
少しずつ価値観が緩んでいきました。


それと同時に、
実際に”休む”という練習をしました。

”頑張らないと、踏ん張らないと”と思うたびに、
”休んでいいんだよ、
休んでも大変なことにはならないよ”
と言い聞かせる。

最初はぎこちなかったこの地道な作業も、
休んでも大丈夫なんだ、
休んだ方が前に進めるんだ、
という体験に結びついていきました。

そんなこんなで、
自分を苦しめていた大きな思い込みを
緩められるようになり、
生きることが楽になっていきました。


このように、
モノゴトの考え方・捉え方を変えるには、
自分が握りしめている価値観に気づいて、
緩めていく過程が必要
です。

先ほども書きましたが、

“自分の感情が動くたびに、
その裏にある自分の本当の感情、
自分の握りしめている価値観を探り、
それを手放すという作業の繰り返し”

です。


緩んだ今でもまだどこか、
苦労しないのに幸せになってはいけない
と思っていたり、
大変な道を選ぼうとするクセはあります。

でもそんな手放しきれない価値観も、
出てくるたびに書き換えていけば、
必ず心地よい価値観を選択できるようになる
という自信が今はある。

だから、
不安なく自分の今に向き合って、
否定することなく受け入れながら、
前へ進める様になりました。

そうして、
自分を縛り付けている価値観が緩んで、
心地よい価値観に囲まれるほど、
どんな自分でも受け入れられるようになっていく

まずは自分が自分を信じ、
自分の存在価値を認め、
どんな自分も受け入れられるようになることから、
生きづらさは解消は始まります。

今を生きる

価値観がどんどん緩み、
自分軸がクリアになっていく中で
私はヨガ哲学と出会い、
マインドフルネスという考え方と出会いました。

今ここを生きること。

相対性のこの世界の中で、
人は好き嫌い、良い悪いで全てのことを判断し、
執着をしていきます。

その執着が苦しみを生み、
過去や未来という時間を生み、
人生を迷走させてしまう。

今に意識を集中することは、
モノゴトをあるがままに見つめること。

そのことで、
陰陽どちらかでしか判断できない世界から
脱することができるようになります。

同時に、
感情、過去や未来への執着も
手放せるようになる。

マインドフルネスは、
様々な出来事が起こる人生を生き抜くための
レジリエンス、バランス力を身に着ける上で、
とても有効なスキル
だと感じています。


マインドフルネスについては、
これから磨きをかけながら、
具体的な形でみなさんにお届けできるように
していきたいと思っています。

おわりに

ざっくりと、
私が模索してきた道のりと、
心や人生との向き合い方について、
お届けしました。

私自身まだまだ、
手放しきれない価値観も、
悪いクセもたくさんあります。

でも大事なのは、
気づけるスキルを身に着けたこと

気づければ、
これから先も何か問題が起きた時に、
自分で分析して乗り越えることができる。

自分の持っているどんな価値観が
問題を引き起こしているのか、
その価値観はどこからきているのか、
どうしたら手放すことができるのか。

どんな言葉が、行動が、
その価値観を塗り替えてくれるか。


自分の心の奥と対話を重ねてみて下さい。

自分の本音に触れるたびに、
人生がきっともっと愛おしくなるはずです。

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