メタファ読解は得意ですか?

バランスした心づくり

最近続けて2つほど映画を見ました。

私は感情移入しやすいタイプで、
モノによっては一週間位うなされたり、
精神的ダメージを受けてしまうため、
シリアスな映画やTVを見るのが苦手です。

最近執着について学んでいく中で、
映画でダメージを受けるのは、
感情を取り込むクセが強いからだ、
と気づきました。

感情への執着が強いということ。


なので今回は、
感情を切り離す意識を持って、
映画を見てみることにしました。

まぁすぐうまくいくはずもなく、
やっぱり緊張過度状態になってしまい、
呼吸も浅くなり、感情も揺さぶられ…。

でもその後、
感情を切り離す意識で瞑想とヨガを行い、
比較的早く回復できました。

TVや映画などの映像で、
心がブラされてしまった時、
感情と自分を切り離す意識を持つこと

これとってもおススメです。


さて、
映画にはたくさんの
メタファ=暗号が埋め込まれています。

人によって
捉え方はそれぞれというのは言いようで、

それはつまり見る人のレベルによって、
その映画から受け取れるメッセージの質が変わる、
ということでもあります。

どれだけ深くメタファを捉えることができるか、
どれだけ本質を読み解くことができるのか。

それによって、
映画から受け取れるものが変わる。

これは人生においても同じことです。

今回は人生のメタファ解読について、
お届けしたいと思います。

人生はメタファ解読

メタファとは、
暗喩・隠喩と呼ばれる比喩の一種です。

直接的な表現ではないけれど、
その暗喩・隠喩されている表現の本質を探ると、
本当に伝えたいことが見えてくるという、
暗号の様な表現のこと。

“つまりこれって
こういうことを言っているんだよね”
という真に込められた意味を
解読するための“要素”です。


この世界のどんな現象もメタファと言えます。

今目の前に起きていることは、
あなたへの何かしらのメッセージであり、
そこから何を学ぶべきなのか。

そのメタファをどのようにして解読するか、
これによって人生の学びが変わってきます。


どうしてそのようなことが起こっているのか。
自分を苦しめている本質的要因は何なのか。

それには自分のどんな価値観、
モノの見方、思考のクセが影響しているのか。

自我や執着が強まって、
人生のバランスを崩してしまっていないか。

起きた事象から何を得ることができるのか。


こうして様々な角度から、
自分に問いかけていくことが大切です。

より本質的な問いができるほど、
よりその事象から得られることは深まり
人生が向上
していきます。

人生が向上するとは、
生きる意味の理解が深まり、
人生の調和が取れ、
豊かなっていくということです。

解読スキルを上げるための意識

より本質的な質問ができるために必要なのは、
抽象度/視座を上げる意識
です。

抽象度/視座が低いままでは、
メタファ自体を読み解くのがなかなか難しい。

また仮にメタファを捉えたとしても、
本質を解読しきれず、
あやふやな理解で止まってしまいます。

そうすると、
起きている事象同士の繋がりが分からず、
学ぶべき全体像が見えないので、
人生が前に進みにくくなってしまう。

抽象度/視座を上げる意識は、
客観的な視点でメタファを捉え、
本質を見抜いて起きていること同士の
繋がりを見出してくれます


抽象度/視座を上げる方法は、
学びを深めること。

生きるための知恵を得て、
得たことを実践の場で腑に落としていくことです



生きるための知恵を得るには、
まずは抽象度の高い人から学びを得ること。

既に学びの先をいっている方から、
新しい考え方やモノの見方、
思考回路などを指摘してもらうことによって、
自分の今までの“考え方のクセ”に一喝いれてもらう。

そのことで、
こういう考え方もあったんだ、
と新たな道の存在を知ることができます。


その上でその得たことを、
自分の腹に落ちるまで考え続けること、
体感・体験していくこと。

これがとても重要です。

これをしないと、本当の意味で、
自分のそれまでの考え方を壊すことができず、
教わったことは単なる知識で終わってしまいます。


知恵を得て学んだことを腑に落とす

この繰り返しが、
高い抽象度/視座を得るためには
欠かせないことです。

写真や絵から紐解く

写真や絵からメタファを抽出する作業も、
抽象度を上げ、
メタファを読み解く練習になります。

この作業は、
学びを得て腑に落とすことよりも比較的簡単なので、
メタファ読解のいい練習になります。

写真や絵から自分が感じる
インスピレーションを言語化していき、
それぞれのインスピレーションを、
何か繋がりがないか1つ上の視点からみていく


前回のおわりに書いた、
夏の大祓いワークショップでやった作業も、
まさにこの作業でした。

未来に向けて自分が気になった写真を
本質的な部分まで掘り下げていくと、
全く違う写真にも繋がりが出てくることに、
不思議な感覚を味わいました。

このようにして普段の生活において、
何かに心が動いた時に、
それが意図する根底を探ってみる



絵や写真、風景など何でもいいのですが、
心が動くということは
その本質には必ず何か意味があります。

そんな練習を重ねていくことで、
ものごとを抽象度高く見るクセがついて、
目の前に起きている現象からも
より本質的な学びが得られるようになります。

おわりに

同じ事象を見ても、
人によって捉え方が違うのは、
それぞれが”この世界を見る眼鏡”が異なるから。

私たちはみんな、
この見えない眼鏡を通して、
この世界を見ています。

この“眼鏡”とは、
様々な経験や学びから自分で作り上げたモノで、
私たちのこの世界の捉え方を大きく左右します。


ちなみに、
この眼鏡というのもメタファです。

眼鏡とは、
それぞれが持っている価値観や考え方、
かけることで思考や感情を生み出すもの、
そんなことを表現しています。


この眼鏡をピカピカにしていくこと。

眼鏡の曇りやゆがみや傷になる、
心の雑音やしがらみを拭い去って、
ピカピカ眼鏡にしていくこと。

それが抽象度/視座の高い
モノの見方ができる状態であり、

人生のメタファを解読して、
歪みなく学んでいける状態なのだと思います。

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